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執筆者の写真Sanae

何者

宮古島サバティカルに行くと決めるまで相当時間がかかった

数ヵ月間、悩み続け、自分を見失い

恐怖の中へ「こんにちは」

恐怖の中は「さようなら」

を永遠と繰り返し


魂とハートが求めていることを人間の私が決断するとき

息ができないような泣き方、ようやく決断できた自分にホッとした


決断できたからといって、言いようのない恐怖は私にずっとまとわりついている


「変異株が流行し感染者数増えはじめました」

ニュースで流れてくる情報に、足から崩れ落ちそうなほど怖く、

全てなかったことにならないかな、と思ってしまったり


とにかく怖くてしかたなかった


自分自身にエールを送るような言葉をずっとかけつづけた



コロナももちろん怖かったけど、一番怖かったのは

本当に恐れていたことは

自分の触れたくない見せたくないバレたくない私を見抜かれてしまうことが

怖かったのだとサバティカル中に気づいた


バレたくないけど、バレたい、バレてもっともっと本当は何がバレたくなかったのか、

バレた先にある私は、私に何を求めているのか気が付きたい


これは、いつもセッションやワークショップでたくさんしている学びだけど・・・


何もかも、すべて、つくろえない、丸裸で、どうしていいのかもわからない、

窮地になって芯の核の私でいるとはどういうことだと、

ようやく、ようやくわかりはじめた



人は本当に微細すぎるほど微細で

その微細な動きを私はいつもほったらかしていた

その微細が私の巨大な答えだったりする


自分のことをわかっていくというのは永遠に続くミッションだなぁと

深く深く実感した


私は何者か?

適当な答えはいらない

なんだろう???と悩みたくない


私は何者ですか

答えはシンプルでも、そのシンプルの中の微細まで知り尽くしたい



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